劇場版アニメ「天使の涙(エンジェルダスト)」が2023年9月8日(金)から公開されます。
「天使の涙」では獠の育ての親である海原神が強敵として現れます。
「天使の涙」の作品の元になったアニメ作品や原作漫画を紹介。
また「天使の涙」のノベライズ化された小説版も紹介。
映画を見た後にもう一度シティーハンターの世界に浸って楽しむことができますよ。
「天使の涙」が動画でいつから配信される? 以下の記事を参考にしてね。
「天使の涙」の元となる原作漫画&アニメ
「天使の涙」の元となった原作は存在せず、あるとしたら北条司さんが映画製作に当たり基本のストーリーを描いたモノになるでしょう。
ただしベースとなった作品としては、原作漫画の海原編。海原編はシティーハンター原作漫画の全32巻中の最後の方、30巻&31巻の13話に描かれています。しかし海原編は、アニメでは一切描かれていません。
海原神は獠の育ての親で、ゲリラ部隊で生き延びる中で獠に銃の使い方や身のこなしを教えた人物。
海原は麻薬のエンジェルダストを用いて個人の戦闘能力を最大限まで上げて勝つことを提案し、それを獠を実験台に使ったのです。
そのことから部隊より強い批判を浴び、部隊を脱退させられ、その後獠とは会うことはありませんでした。
海原はその後、麻薬密売組織であるユニオンテオーペのトップとなり、獠と対決することになります。
獠にとって海原は、命の恩人でもあり、世界ナンバーワンスイーパーを育てた人物であり恩人。
しかし、麻薬のエンジェルダストを投与された憎き相手でもあったのです。
獠と海原神との闘いのシーンは、シティーハンターの原作漫画の中でももっとも感動するシーンとなります。
ハンカチのご用意を。
原作漫画で描かれた獠と海原神との関係や再会、対決は以下の記事を参考にしてね。
「天使の涙」ノベライズ版
「天使の涙」のベースとなった作品は原作漫画の海原編を指しますが、小説版を読みたい場合はノベライズ版を読むことができます。
ちなみにノベライズ版とは、映画やドラマを小説化したもの。ドラマや漫画を映像の中だけでなく小説としても楽しむこともできます。
電子書籍で読む
2019年上映された「新宿プライベートアイズ」を電子書籍サービスでは、 eBookJapanでなんと70%OFFで読むことができるんです!!
748円の70%OFFは523円ですが、1回のクーポンの割引上限は500円なので、248円で読むことができますよ。
今秋公開された「天使の涙」の電子書籍版はまだ発売されていません。
Kindleで読む
劇場版アニメ「天使の涙」はKindleでも読むことができます。
でも映画を見る前に本を読んでしまったらつまらないので、発売日は映画の初日からになっています。
著者は福井健太さんで、2019年の映画「新宿プライベートアイズ」のノベライズ化も担当。
管理人は「新宿プライベートアイズ」のノベライズ版を読みました。小説を読んでるだけで、映画のシーンが思い出されてきて、あっこれあのシーンだなとか、小説の中のセリフを映画のワンシーンから思い出し頭の中で再現できて2度楽しい経験ができました\(^o^)/
シティーハンターのノベライズ版は、Amazonで確認したところ、紙の印刷版でしか発売されておらずKindle版では発売されていないようです。
まとめ
以下についてご紹介しました。
- 劇場版アニメ「天使の涙(エンジェルダスト)」の元となる原作漫画
- 「天使の涙」のノベライズ版
「天使の涙」の元となる原作漫画30巻&31巻を読んだり、ノベライズ版を読むと、映画をより楽しむことができるんじゃないかなと思います。
シティーハンターには二次小説・創作やSSという世界もあって、ファンが書いた素人の小説ですが、通勤帰りや空き時間の楽しみに面白いんじゃないかなって思います。
特に原作漫画の最終回である奥多摩で行われた海坊主&美樹さんの結婚式の後、冴羽獠と香のその後を妄想する奥多摩後の二次小説・創作が人気です。