シティーハンター「新宿プライベート・アイズ」は、今から数年前の2019年に公開された映画。
映画化されると聞いて、シティーハンターには潜在的なファンが多いことに驚いた方も多いでしょう。
「新宿プライベート・アイズ」のキャスト、あらすじ、みどころをご紹介。
最新のシティーハンターの映画を見たい方のおすすめです。
Contents
「新宿プライベート・アイズ」登場人物とあらすじ
劇場版「新宿プライベート・アイズ」のキャストやあらすじをご紹介します。シティーハンターがアニメで放映されていたのが、1980年代後半。「新宿プライベートアイズ」は、TV放映から約30年後の劇場版シティーハンターになります。
キャスト
主人公&ヒロイン:冴羽獠、槇村香
仲間達:野上冴子、海坊主、美樹、キャッツアイ
依頼人:進藤亜衣(医学生兼モデル業)
獠を狙う敵:御国真司(IT企業社長、香の幼馴染)、ヴィンス・イングラード(大物武器商人)
あらすじ
依頼人は医学生兼モデルの進藤亜衣。
進藤亜衣を狙っていたのは、今イケイケのIT企業社長である御国真司。
しかし御国は表向きIT系企業の社長でもあるが、学生時代、戦争経済を学びながら、戦争の危機を煽ることでお金儲けをするWarfare(戦闘)理論を考え武器商人のヴィンス・イングラーと組んでいた。
武器商人のヴィンス・イングラードと御国は、新宿に攻撃を仕掛けることで、日本政府に戦争の危機を煽り武器を売りつける策を企む。
御国は香の幼馴染で、御国は再会した香を自分の彼女にしたいと考えた。新宿の攻撃の成功と香を自分のものにしようとする御国。
獠や海坊主が新宿を守るために闘いを繰り広げる。
約30年ぶりのシティーハンターには、もちろんなつかしのあのもっこりシーンと香のハンマーもセットでついてきます。
「新宿プライベート・アイズ」のみどころと感想
香の幼馴染み登場
IT社長である御国真司は香の幼馴染み。御国は、子供時代勉強ばかりしていてよく周りにイジメられていて、何度も香にハンマーで助けられた過去があります。
香と再会した御国は、香に助けられた思い出と、今のきれいになった香に恋愛感情を抱き、香を彼女にしたい、自分のパートナーにしたいと考えます。「僕の仕事をパートナーとして近くで手伝って欲しい」と伝えますが、香は今の仕事を続けるつもりだと答えます。
しかし御国は、勝ち組のIT系社長、しかも闇の人物と手を組んで大きな力を持っている。御国は香はまだ自分の社会での力に気が付いていないが気が付けばいづれ香は御国を選ぶだろうと期待します。
また恋的である獠に悔しさを感じます。
今回香はいつもの通り誘拐されて獠に助けられたりすることはなく、また獠と闘うことはありません。
御国を説得するという立場でりょうと協働します。
みくには、新宿で戦争を成功させ冴羽を倒すことで香に自分の力を見せつけ自分を選ぶように仕向けるのです。
キャッツアイ登場
キャッツアイと言えば、シティーハンターの北条司のもう一つの作品。そのキャッツアイのひとみ、あい、るいの3姉妹の怪盗のお話。
そんなキャッツアイの3人が、なんと、美樹と海坊主が経営する喫茶店キャッツアイの大家さんとして登場。
ちなみにキャッツアイ3姉妹は、喫茶店の大家さんとしての登場で、みんなで戦うシーンはありません。
最新鋭の技術の闘い
シティーハンター冴羽獠が戦う相手は今までは、やくざや海外の殺し屋などでした。
TVシリーズから約30年、社会は、TVからネットへ、携帯からスマホへ進化しました。
今回、獠の敵は、最新技術を駆使した殺戮兵器。銃と言えば最新鋭の機器でもありますが、、割と獠はアナログ専門です。頭で考えるだけで操作できる軍事兵器メビウスを相手に闘います。そんな獠の腕前を楽しめます。
新宿駅の闘い
御国は、新宿でプロの傭兵を使い、獠と依頼人を狙います。新宿駅、駅地下、駅前の獠のホームグラウンドである居酒屋を舞台。何人もの敵と銃撃戦と格闘を繰り広げます。
新宿Warfare
御国は、新宿を舞台に、自身のウォーフェア理論を証明するために、生まれ育った新宿を舞台に、攻撃に対して武器の必要性を訴えるためのショーを展開する。
メビウスは、8個で1個大隊を壊滅できる戦闘能力を持つ。銃の弾を跳ね避け、池に落ちても水に強く全く問題ない。新宿に大量に放たれたメビウス。
獠と海坊主は、新宿に放たれた大量のメビウスと公園で闘う。
メビウスのレベルや弱点や戦い方がまだ分からない獠は、まずは、様子見でメビウスと闘う。
普通に撃ったのではメビウスを倒せません。
獠はフルメタルジャケットを用いて1機に命中させその威力で跳ね返し弾の威力を高めるという手法でメビウスを全て片付けます。
敵の仲間割れ
勝つことにこだわる御国は、香の気持ちを勝ち取りたい、獠に負けたくないという気持ちで、獠を殺すことに執着します。御国は理性や判断能力を失ってしまいます。
武器商人のヴィンス・イングラートに「土壇場で感情的に流される人間は私は認めない」と飽きられ裏切られます。
御国と部下、武器商人のヴィンス・イングラートは、お金や利害関係でつながっているために、お互いがその時の都合のいい力を持つ人間に従うのです。
ED
エンディングの音楽では、シティーハンターのアニメの名場面が流されます。
第1話の銃で手を貫通させるシーン、香と初めて出会うシーン、香の兄である槇村が死ぬシーン、香が敵に操られて獠を撃つシーンなどの回想シーンが流れます。
映画館で映画を見た場合、最後のエンディングの音楽は最後まで聞かないで帰ってしまう場合が大半ですよね。
でもシティーハンターのエンディング音楽では、懐かしい名場面や音楽が流れるので、ホント最後まで30年ぶりのシティーハンターの世界を堪能しました!
ポイント
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