シティーハンターアニメの記念すべき第1話のタイトルは「粋なスイーパー XYZは危険なカクテル」。
シティーハンターアニメの第1話は、原作漫画の第1話と作品が異なっていて原作漫画では「栄光なきテンカウント」となります。
主人公である冴羽獠の第1話の登場シーンとは? 第1話のあらすじ、かっこいいシーンなど、アニメと原作漫画についてまとめました。
Contents
シティーハンターアニメ第1話「粋なスイーパー XYZは危険なカクテル」
シティーハンターアニメの第1話は「粋なスイーパー XYZは危険なカクテル」のあらすじや登場人物を解説します。
あらすじや登場人物
拳銃による無差別女性連続殺人が発生。妹を殺された姉から犯人を捕らえる依頼を受けます。
登場人物は、冴羽獠、依頼人、槇村秀幸。
シティハンターの第1話では、のちに相棒になる槇村香、警察の仲間である野上冴子、海坊主などの出演はまだありませんが、香の兄である槇村秀幸が登場しています。
かっこいいセリフやシーン
シティーハンター第1話「粋なスイーパー XYZは危険なカクテル」のかっこいいセリフやかっこいいシーンをまとめました。
獠の初登場シーン
シティーハンター第1話は、獠が相棒の槇村の肩に銃を乗せて撃つシーンで始まります。ココがすでにかっこいいですよね。なんかジーンとしびれます。
でも皆さん疑問に思ったことはありませんか? シティハンターの銃や格闘シーンはどのようなところからアイデアを得たのでしょうか? 当時のアメリカのアクション映画からヒントを得たのでしょうか?
管理人は、とある海外のアクション映画を見ていたさいに、相棒が肩に銃を乗せて撃つシーンを発見しました!
その映画はショーンコネリー演じる007「ロシアより愛をこめて」です。(ロシアより愛をこめてをU-NEXTで見る。)
映画の中ではショーンコネリーが相棒の肩に銃を乗せて撃とうとしますが、最終的には相棒がショーンコネリーの肩の上に銃を乗せて銃を撃つシーンになります。
相棒の肩に銃を乗せて撃つシーンは、映画の中で最後の方になりますので、興味がある方は見てみてくださいね。
シティーハンターの中ので槇村の肩の上に銃を乗せて撃つシーンは、007へのオマージュなのかもしれませんね。
マスターの店で情報交換
獠がどのように闇の情報を入手しているか?が紹介されるシーンです。
マスターの店のごたごたを解決する代わりに、マスターは警察の知らない情報を獠に提供しています。獠はマスターの店で拳銃による無差別女性連続殺人の何らかの情報をもらいました。
自分の手を貫通させて銃を撃つシーン
マスターの店で依頼人と打ち合わせをするさい、とある女性を銃でおどし店の売り上げを強盗しようとする犯人。居合わせた獠が、周囲の被害を防ぐために、自分の手を貫通させて銃を撃ちます。
自分の手を貫通させて銃を撃つ!というシーンは、銃を知らない私たち日本人には衝撃的!
依頼人の女性の前でかっこつけたかったというのが理由でもありますが、こんな銃の打ち方があるのね♪
犯人の車を撃つシーン
犯人には自首を勧めましたが、自首するとうそを言い、逆上した犯人が車に乗って獠を撃ち殺そうとします。
獠は、向かってくる車を真正面から受けて、銃を避けてタイヤをパンクさせて炎上さます。犯人は亡くなったとは思いますが、正当防衛と呼べるのではないかと思います。
原作マンガ第1話は「栄光なきテンカウント」
シティーハンター原作漫画完全版の第1話は、「栄光なきテンカウント」。
あらすじは、付き合っているボクサーである彼氏がライバルに殺されます。そのライバルは勝つために狂ってしまった人物ということもできます。
ボクサーの彼を殺された女医が、自分のがん保険を掛けて獠に依頼するというお話です。しかし最終的には獠は仕事を終えた後、生きるエネルギーを彼女に与えるのです。
原作漫画の第1話は、アニメでは第3話「愛よ消えないで!明日へのテンカウント」で描かれています。
アニメ第1話は神回
シティーハンターアニメの第1話「粋なスイーパー XYZは危険なカクテル」は、原作漫画完全版では第2話「BMWの悪魔」第3話「大きなヘマ」第4話「手を汚すのはおれだ」の3話に渡って描かれています。
アニメの第1話と原作の第1話が異なる理由として、視聴者に対して、冴羽獠がどのように新宿で仕事をしているのか?情報収集をしているのか? 相棒の槇村との関係、獠の人生や仕事への考え方、銃の腕前などをインパクトを持って紹介するためだったのだと考えられます。
シティーハンターアニメ第1話「粋なスイーパー XYZは危険なカクテル」はかなりの神回になっています。
シティーハンターには名作がかなりありますが、管理人が神回をまとめましたのシティーハンターの神回BEST3の記事をご覧くださいね。