シティーハンター「槇村香」キャラ紹介

獠との関係

獠と香が出会ってから現在までの、仕事上の相棒としての関係、異性関係としての関係をまとめました。

出会いから現在まで

冴羽獠と槇村香が初めて出会ったのは香が19歳のとき。香の兄であり、獠の仕事上の相棒である槇村秀幸が、いなくなった香を探し出してくれるように依頼、その事件を解決に導くときに出会います。

その後、獠の相棒である槇村秀幸が亡くなり、香は新しい相棒になります。

オープニングの音楽　「City Hunter~愛よ消えないで~」では、獠と香が運命の出会いを果たし恋愛関係になっていくアニメであることが分かります。

そのため2人の関係を恋愛関係前提で見てしまうので、2人の関係が出会いからどのように仕事上の相棒として異性関係として関係が深まっていくのかは見落としがちになるのではないでしょうか?

作品を順番に見ていくと、獠と香の関係は回を重ねるごとに、時間とともに、仕事上でより深く付き合い、異性関係としても深まっていくのが分かります。

シティーハンター35話くらいまでは、獠にとって香は兄の槇村秀幸から預かった妹であり、香もまた獠の人柄についてあまり知らず、獠と香の関係は近くありません。

香は、少しづつ経験を積んでいくといった感じで仕事には直接関与することはあまりなく、香が銃を持つこともないし、その後たびたび経験するように誘拐されることもありません。

相棒としての信頼感が描かれるのは35話くらいからで、銃を持ったり、誘拐されたり？など、獠と香が仕事上での信頼関係が深まっていく様子が描かれています。

獠が香への恋愛感情に気が付くのは、シティーハンター2に入ってから。銀ぎつねに香を狙われ始めて恋愛感情に気が付き、危険な自分のもとから引き離そうとしますが失敗。獠は香を守る覚悟をするのです。

獠は香を一人前にするように、香1人に仕事を任せて後ろでフォローする側に回るシーンも描かれます。

もし獠と香がどのように仕事上の相棒として、恋愛関係として関係が深まっていくのか再度確認したい方は、もう一度順を追って観てみることをおすすめします。2人の関係が深まるのが丁寧に描かれているのが発見できますよ。

シティーハンター

冴羽獠と香「好き&愛してる」「結婚のプロポーズ」はある?

冴羽獠と香は、仕事の相棒として関係がスタート。 獠と香の関係は、時間が経つにつれて深まっていきます。 獠は香をどう思っているの？ 香は獠をどう思ってるの？ 獠から香に「好き」「愛してる」の言葉はある？　結婚のプロポーズは？ 獠は、香に「好き」「愛してる」とストレートに伝えることはありません。 しかし...

獠との共通点

獠と香には実は共通点があります。獠と香は本当の両親を知らず、本当の両親に育てられたわけではない点です。

獠はまだ子供のころ、両親と乗っていた旅客機がジャングルに墜落し両親は死亡。獠はゲリラ部隊で拾われその中で育ったため、本当の両親を知らずに育ちます。

香もまた、両親が離婚し引き取った父親も赤ちゃんのときに亡くなり、別の人に育てられたため本当の両親を知りません。

ただ香は、育ての父や兄から、本当のことを知らされてはいませんでしたが、なんらかのきっかけから、血のつながりのある家族ではないことを知っていたのです。

母親に引き取られた実の姉に出会ったとき、お別れのさいに「お姉さん」と呼んでいることから分かります。

また香は孤児院の子供たちに奮闘する姿も描かれており、これは本当の両親が分からない自分を重ね合わせていたともいえるでしょう。

また香は、両親がおらず本当の年齢や誕生日が分からない獠に、年齢と誕生日をプレゼントするさいに、「戦場のことは分からないけど、両親がいないさみしさとかは分かる」と発言しており、獠の人間としての感情をよく理解できる立場でもあるのです。

香は好き嫌い？

皆さんは香さんは好きですか？

管理人は子供のころ香さんをあまり好きではありませんでした。

もともとボーイッシュな女性は好きではなく、どちらかというと、おしとやかな女性が好きだからです。

獠は銃をあんなに使えるのに、香は全く銃を使えず、闘う能力としては役立たずで弱いのでは？と思っていました。

そのため獠は好きだけれど、香は好きではありませんでした。なぜ獠が香のような女性を好きなのかも分かりませんでした。

しかし大人になって分かったのは、獠が大事にしているのは香の銃の腕ではないということでした。

人は自分と相応の人が好きになります。獠と香は人間的にも釣り合っているのです。そう考えると以前よりは香が好きになりました。